地球が沸騰する時代が到来

▶ 2023年7月27日国連事務総長アントニオ・グテーレス氏の「地球温暖化の時代は終わり、地球が沸騰する時代が到来した」との発言は、衝撃的で記憶に新しいところです。それほど2023年夏の厳しさは激しいものでした。
東京では30℃以上の真夏日が30日を大きく上回り、35℃以上の猛暑日も20日を上回りました。さらに熱帯夜も30日を超える夏でした。
ここまで暑くなると、毎日エアコンに頼らざるを得ませんが、そうなると屋外は「多湿」でも、屋内は「乾燥」しがちになります。
つまり、オフィスの夏は冬場と同じくウイルスや雑菌に感染しやすくなり、夏風邪などに罹ったりすることが多くなりますので、社内の健康管理に気をつけなくてはなりません。

さらに今も続く感染症拡大

▶ 日本においてコロナ感染症は2020年から拡がり始め、2年6カ月をかけて収まり始めています。
しかし一方、WHOでは現在感染者数が増えている新型コロナウイルスの変異株「EG.5(通称:エリス)」を「注目すべき変異株」に指定し、世界各国にモニタリングを呼びかけている状況です。

▶ オフィスや事業所においても、感染症対策を怠ることはできません。
職場におけるエアコン・加湿器・空気清浄機・除湿器などを組み合わせた対応が重要になっています。

但し、使用機器の『メンテナンス』が大事!

▶ 加湿器にしろ、空気清浄機にしろ、エアコンにしろ、いずれの機器もただ設置すれば「それでいい」ということにはなりません。それぞれの機器は、フィルターでろ過をしたり、水を使用したりしていますので、それぞれに適したメンテナンスを行った上で利用しないと、目的の本末転倒になりかねないというリスクが付きまといます。

空間を快適にする機器には『定期メンテナンス』が重要です!

ご使用中の加湿器等のメンテナンス
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取り扱い除湿・加湿ストリーマ空気清浄機の一例

ダイキン 除湿・加湿空気清浄機
(32畳52m2モデル)

ダイキン UV加湿空気清浄機
(31畳51m2モデル)

ダイキン 加湿空気清浄機大型
(31畳51m2モデル)

夏の除湿・加湿ストリーマ空気清浄機
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夏のエアコン対策

▶ 湿度は「40%~60%が快適」といわれています。
湿度が40%以下: 乾燥を感じ、インフルエンザウイルスの活動が活発になるといわれています。
湿度が60%以上: 汗が乾きづらく、結露ができて、カビが繁殖しやすくなるといわれています。

(出典:ダイキンHP)

快適温度と快適湿度は、温度が26~28℃、湿度が50%以下といわれています。

夏もエアコンと加湿器で
快適温度と快適湿度を保ちましょう!

夏の乾燥対策はエアコンと加湿器の併用!

▶ 「加湿器は冬の家電」と思われていませんか?
実は、それは『大きな誤解』なのです。日本の夏は確かに、外は多湿なのですが、オフィスではエアコンを1日中使用しているため、空気は乾燥しているのです。だから乾燥対策は冬と同じように加湿をするということが大事です。
加湿器のイメージは暖房の効いた冬の室内。家電店でも加湿器が売れるのは圧倒的に冬なのですが、それくらい「加湿器=冬の家電」というイメージが定着されているのだと思われます。
しかし、加湿器は夏でも使え、むしろ「冷房の乾燥対策」には使用した方が良いのです。

取り扱い加湿器の一例

ダイニチ
ハイブリッド式加湿器
HD-242
(67畳110m2モデル)

Panasonic
ヒーターレス気化式加湿器
FE-KXP23
(64畳106m2モデル)

Panasonic
ヒーターレス気化式加湿器
FE-KXP20
(56畳92m2モデル)

夏の加湿器等のご相談・ご検討はコチラから

夏は蒸し暑いのに加湿をして大丈夫なの?

▶ 私たちの身体は夏の「温度」と「湿度」の高さに不快さを感じています。
人は湿度が高まると、体感温度も高く感じます。エアコンは室内温度を下げることによって同時に湿度も抑えますので、体感温度を下げる働きをしています。

▶ それなのにエアコンと同時に加湿器を使うなんて、一見矛盾しているように思われるかもしれません。
しかし、夏と冬場では、加湿器の使い方が少し違うのです!
冬はもともと空気が乾燥しています。
だからエアコンによる暖房と同時に、加湿器のスイッチも入れます。
夏は湿度が冬場の約3倍もあります。
だから最初はエアコンだけを利用します。
エアコンで室内が十分に冷えたなら、加湿器のスイッチを入れます。
夏はエアコンの稼働時間が長くなるにしたがって室内は乾燥しますので、加湿器を利用するわけです。

夏のエアコンと加湿器
使い方のポイントは加湿器の
スイッチを入れるタイミングです!

夏の多湿と加湿器の加湿でカビが繁殖する?

▶ そうはいってもやはり心配になるのが、夏の「多湿」と加湿器による「加湿」によるカビの繁殖です。
しかし、カビだけでなく、肌や健康面からも湿度コントロールはとても大切なのです。
湿度コントロールのポイントは次のとおりです。
①カビは湿度80%以上で発生する
②人が快適に過ごせる湿度は40~60%程度
③肌や喉の乾燥を防ぐには湿度60%程度が適当
④インフルエンザウイルス等のウイルスは湿度50%以上で抑制できる
つまり、カビが発生する湿度80%以上とは、体感としてかなりジメジメしますので、すぐわかります。
真夏に加湿器を使用していても、エアコンが稼働している場合、湿度が80%を超えることはあり得ませんので安心です。

▶ それでも不安に思われる場合は、扇風機やサーキュレーターなどを併用して空気を拡散させす。
湿度を50~60%に保てれば、カビだけでなく、湿度によるさまざまな問題もクリアできます。

▶ 最近の加湿器は、湿度計や湿度センサーが組み込まれているものもありますので、加湿器が自動で湿度を調整してくれますので、とても便利です。

「ジアイーノ」ラインナップの一例

Panasonic
次亜塩素酸 空間除菌脱臭機
「ジアイーノ」
F-MV1100
(9畳15m2モデル)

Panasonic
次亜塩素酸 空間除菌脱臭機
「ジアイーノ」
F-MV2100
(12畳21m2モデル)

Panasonic
次亜塩素酸 空間除菌脱臭機
「ジアイーノ」
F-MV4100
(18畳32m2モデル)

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エアコンによる乾燥は夏風邪の元にも!

▶ 一般的に夏風邪の原因はエアコンによる「冷え」と思われていますが、実は湿度低下による「乾燥」も原因の一つなのです。
夏は湿度が高いので、冬と比べるとウイルスの活動は抑えられています。
しかし、エアコンで乾燥したオフィス内においては冬場と同じようにウイルスは活発に活動します。
夏風邪の症状として咳に悩まされる方が多いのも、喉の乾燥が関わっている場合が多いといわれています。

▶ 特に一日の寒暖差が激しい9月は、夏バテなどの影響で自律神経も弱り、免疫力が低下しがちですので、体調維持管理のためにも、加湿器の利用がおススメです。

体調維持管理のためにも夏の加湿器利用はおススメです!

ただし、定期的な「お手入れ」がすごく大事!

ただし、定期的な「お手入れ」がすごく大事です!

▶ 加湿器で疎かにされがちなのが「日頃からのお手入れ」です。家庭であれば個人の責任で済みますが、オフィスや事業所では『事業所衛生基準規則』によって事業者の責任になってしまいます。
加湿器の利用増加に伴って、最近では『加湿器肺』の報告が多くなっています。

▶ 加湿器肺とは「加湿器を適切に取り扱わないことでタンクの中で繁殖した細菌が、霧状の水と共に室内へ飛び散ることによって起こる感染症」のことをいいます。

▶ 特に加湿器のタンクに溜めた水を霧状に噴霧する『超音波加湿器』は、管理が不十分な場合にはレジオネラ属菌が繁殖し、これを原因とする「レジオネラ症の発生につながることがある」といわれています。

▶ 加湿器肺を引き起こす原因は、利用している加湿器を洗わず、水を足すだけで使用していたり、シーズンオフとなって水が残ったまま仕舞い込んだ加湿器を、次シーズンに掃除せずに使用したりしたときなどに発症します。
特にオフィスにおいては週末使用せずに翌週そのまま使用することで、発症したりすることもあります。

▶ そのようなことから、オフィスや事業所において利用される加湿器は、週一度のメンテナンスが理想的ですが、最低でも2週間に一度、加湿器メンテンナンスをされることが『事業所衛生基準規則』から考えても大切なことです。

加湿器は最低でも2週間に一度
メンテナンスの必要があります!

だから定期メンテナンス付き加湿器等のレンタル

▶ 自社でメンテナンス作業をされる場合、誰が担当されるのでしょうか?
どこのオフィスでも事業所でもメンテナンス作業が疎かになる危険性があり、またされる人によって作業の仕方がまちまちになったりするという心配があります。

そこでおススメなのが『定期メンテナンス付きの加湿器等レンタル』です!

当社ではフィルターの定期交換等を含め、加湿器等の性能を維持させますので、いつでもベストな状態でご利用いただけます。

定期メンテナンス付き
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空気清浄・加湿・除湿の一台3役
ダイキン ストリーマ空気清浄機レンタル
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次亜塩素酸噴霧器 ZiACO
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